大谷翔平、直近9試合で50塁打以上を記録！歴史的なスパートで3冠王へ

大谷翔平、直近9試合で50塁打以上を記録　歴史的な猛スパート

大谷翔平投手（ロサンゼルス・ドジャース）は、直近9試合で単打14本、二塁打6本、本塁打6本を記録し、50塁打以上を達成するという偉業を成し遂げた。この成績は、シーズン最終盤に歴史的な猛スパートをかけていることを示している。大谷は現在、54本塁打と130打点でリーグを独走しており、打率.310で2位につけており、3冠王の可能性を残している。

9試合スパンで50塁打以上を記録した選手

米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は29日（日本時間30日）、自社X（旧ツイッター）を更新し、「両リーグにおける9試合スパンで50塁打以上を記録した選手」のリストを公開した。このリストには、殿堂入り選手のロジャース・ホーンスビー（1924年）、ルー・ゲーリッグ（1936年）、ウィリー・メイズ（1954年、1955年、1958年）など、野球史に名を刻むレジェンドたちが名を連ねている。大谷は、これらの選手に次いで10人目の達成者となった。

19日のマーリンズ戦での大爆発

大谷の驚異的な成績は、19日（日本時間20日）の敵地・マーリンズ戦で始まった。この試合で大谷は自身初の3打席連発を含む6打数6安打10打点の大爆発を披露し、チームに大きな貢献を果たした。その後の9試合では、3安打以上を5試合で記録し、打率.667、OPS1.987という驚異的な数字を残している。

シーズン後半戦での活躍

大谷の活躍は、チームの地区優勝にも大きく貢献している。シーズン後半戦に入り、彼の打棒はますます冴え渡り、チームの勝利に欠かせない存在となっている。大谷の活躍は、単に個人の成績だけでなく、チーム全体の士気を高め、勝利への意欲を掻き立てる効果も大きい。

3冠王への道

大谷は、現在54本塁打と130打点でリーグを独走しており、打率.310で2位につけており、3冠王の可能性を残している。3冠王とは、打率、本塁打、打点の3部門でリーグトップになることを指し、野球界で最も名誉あるタイトルの一つとされている。大谷が3冠王を達成すれば、野球史に新たな一ページが加わることになる。