大谷翔平、歴史に残る大爆発 6打数6安打、3本塁打10打点で「50-50」達成

大谷翔平、歴史に残る大爆発 6打数6安打、3本塁打10打点で「50-50」達成

大谷翔平、歴史に残る大爆発 6打数6安打、3本塁打10打点で「50-50」達成

19日(日本時間20日)、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が、敵地マイアミでのマーリンズ戦で驚異的な活躍を披露した。6打数6安打、3本塁打10打点という圧巻の成績で、大リーグ史上初となる「50本塁打&50盗塁」の偉業を達成した。

試合前、大谷は「50-50」まであと2本塁打、1盗塁という状況だった。初回、右中間への二塁打で出塁し、三盗を決め、今季50個目の盗塁を記録。2回には右前適時打を放ち、51個目の盗塁も成功させた。

3回には2点二塁打を放ち、6回には1死二塁から右翼上層スタンドへ49号2ランを放った。7回には50号2ランを放ち、ついに「50-50」の偉業を達成。さらに9回には2死一、二塁の場面で6度目の打席が回ってきた。2ボールからの3球目、外角高めの直球を引っ張り、速度113.6マイル(182.8キロ)、飛距離440フィート(134.1メートル)の雄大な打球が再び右翼上層へ舞い降り、51号3ランとなった。

この一撃で、大谷はあっという間に「51-51」の数字を伸ばし、米国の記者たちも驚きを隠せなかった。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で、「冗談だろう?!? 6打数6安打、3本塁打、10打点。これは史上最高の選手による、歴史に残る試合の歴史に残る瞬間だ」とコメントした。

また、米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者もX上で、「オーマイガー! ショータイム×3!!! これは夢か? MLB史上最も偉大な試合か?」と大興奮の様子を伝えた。さらに、元MLB投手のドントレル・ウィリス氏は、「これが、たった440フィートなはずがない」と、大谷の打球がもっと飛んでいるはずだと主張している。

大谷翔平のこの日の活躍は、単なる数字の記録を超えて、野球の歴史に深く刻まれることだろう。彼の多才な能力と圧倒的なパフォーマンスは、世界中のファンを魅了し、大リーグの新たな伝説を生み出した。