K-POPサバイバル「Re:Born」: 日本デビューをかけた12組のボーイズグループが熾烈な戦いを繰り広げる

K-POPサバイバル「Re:Born」: 日本デビューをかけた12組のボーイズグループが熾烈な戦いを繰り広げる

K-POPリアリティサバイバル「Re:Born」が日本デビューをかけた激戦の幕開け

K-POPリアリティサバイバル番組「Re:Born」が、ついに日本での放送を開始しました。9月27日からスペースシャワーTVとABEMAで放送がスタートし、翌9月28日からは番組公式YouTubeで世界配信(日本を除く)が開始されました。この番組は、韓国、インドネシア、香港、タイなどのアジア地域だけでなく、アメリカやヨーロッパからも視聴され、大きな反響を呼んでいます。

番組の冒頭シーン

番組の冒頭では、暗闇の中から一筋の光が差し込み、リボンに包まれた大きなプレゼントボックスが浮かび上がります。このボックスを番組MCのチャン・グンソクが開けると、そこにはさまざまなメッセージが書かれたカードが入っていました。これらのメッセージは、番組に出演する12組のK-POPボーイズグループ、合計67名のメンバーがそれぞれ書き記した切実な想いを表現しています。

この冒頭のシーンは、9月13日に公開された番組ティーザー映像でも使用されており、ティーザーではチャン・グンソクが自ら日本語でナレーションを担当していました。番組本編では韓国語でナレーションを行っています。

チャン・グンソクのメッセージ

チャン・グンソクは、自身が過去に「PRODUCE 101」のオーディション番組で経験したことを語りました。「PRODUCE 101」では、多くの人々に夢を実現するチャンスを与える役割を担いましたが、その中で感じたのは、皆の夢と情熱と汗がどれほど大切かということです。しかし、光を見ることができるチャンスは全員には与えられないという現実も痛感しました。

「Re:Born」は、その言葉通り「再誕」の意味を持っています。暗闇の中で光を放つことは簡単なことではありませんが、彼らが本当に明るく輝くことができるように、自分が手伝うことができれば、やってみる価値があると感じています。私はこのサバイバルに参加するすべての人が原石だと考えています。十分に磨かれれば、暗闇の中でも光を放つことができる存在になると思います。その中で、一番先に準備ができて一番明るい光を放つことができる子たちに、私はベストを尽くして手伝いたいと思います。そして、皆さんが流す汗を絶対に疑わずに頑張ってください」と、参加者たちを激励しました。

オーディション参加グループの紹介

オーディションに参加する12組のグループは、AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5th、WAKER、WEUS、XODIACです。これらのグループは、韓国ソウル郊外のスタジオに集まり、初めて全チームが一堂に会しました。

各チームの紹介と挨拶が終了後、各グループが他の参加グループについての正直な思いを探るための事前アンケート結果がステージ上で発表されました。アンケート項目は「最高のビジュアルグループ」「初めて名前を聞いたグループ」「共演するのが気まずいグループ」など、結果が明らかにされました。結果に納得できないグループにはアピールの時間が与えられ、各チームによる探り合いと番組での初めての交流が繰り広げられました。

チャン・グンソクのカリスマ性

MCのチャン・グンソクがステージに登場すると、そのカリスマ性あふれる佇まいに、ボーイズグループのメンバーたちからは「芸能人だ!」「本当にかっこいい」といった感嘆の声が上がりました。

チャン・グンソクは「Re:Born」の概要を説明し、全3回のミッションとリアリティ、視聴者投票とミッションを通じたベネフィット等の点数を合算し、優勝チームを決定することを発表しました。優勝チームには正式日本デビューのチャンスが与えられ、コンサート会場も確保されていることが明らかにされました。また、この日に開催される最初のオーディションは、「最終5チーム選抜戦」であることが明らかになりました。この審査はシン・ユミ(シンガーソングライター)、キム・テウ(歌手)、ヒョジン・チョイ(振付師)が採点し、パフォーマンス35点、歌唱35点、スター性30点の合計100点満点で評価されます。

E’LASTのパフォーマンス

「Re:Born」の最初のステージを飾ったのはE’LASTでした。ステージ中央にE’LASTが登場すると、MCのチャン・グンソクは「本当にみなさんとてもかっこよくて、僕が隣に立てるかなと思っていたんですが、すでに隣にいる僕にも緊張感が押し寄せてくるくらいに背が高くてとてもきれいでかっこいいグループだと思います」と絶賛しました。E’LASTは「おっしゃっていただいた通り、ビジュアル、実力、魅力を兼ね備えたグループだと言えると思います。一生懸命準備してきた分、しっかりお見せしたいと思います。ありがとうございます」と堂々とコメントしました。

チャン・グンソクが「でもパフォーマンスも強くてビジュアルまで兼ね備えているのに、『Re:Born』に出演した理由は何ですか?」と尋ねると、E’LASTは「コロナの時期にデビューをしたので、デビューした時からファンの方やみなさんとお会いすることができなかったので、進展がないままいつの間にかデビュー5年目を迎えてしまいました。今回『Re:Born』出演というチャンスをもらって、本当に迷うことなくみんなで一致団結して出演することになりました。そして僕たちは頂上に上り詰めようと思ったんです」と、頂上につながるエピソードも披露しました。

E’LASTは「Thrill」を披露し、文字通りスリル溢れるパフォーマンスで審査員たちをうならせました。

次回放送への期待

次回10月4日(金)22:00~放送の#2では、どのようなパフォーマンスが繰り広げられ、どのようなリアリティが明るみになるのか、期待が高まっています。K-POPファンにとって、この番組は新たなスターの誕生を目の当たりにする貴重な機会となること間違いなしです。