TVアニメ【推しの子】展輝きと影: 豪華アニメーションと舞台の世界を体験

『TVアニメ【推しの子】展輝きと影』内覧会レポート

2024年9月20日から池袋PARCO 本館7FのPARCO FACTORYで開催された大規模展覧会「TVアニメ【推しの子】展輝きと影」の内覧会に、アニメ！アニメ！が潜入しました。本展覧会は、累計発行部数1800万部を突破した赤坂アカと横槍メンゴの豪華タッグによる「【推しの子】」の世界を追体験できる内容で、多くのファンを魅了しています。

『【推しの子】』の世界を追体験

『【推しの子】』は、地方都市で働く産婦人科医・ゴローが、ある日、禁断の秘密を抱えたアイドル「B小町」のアイと「最悪」の出会いを果たすところから運命が動き出す物語です。テレビアニメ第1期は2023年4月から6月にかけて放送され、第2期は7月3日からスタートしています。第2期では、作中劇「東京ブレイド」の2.5次元舞台へ出演することが決定したアクア、有馬かな、黒川あかねのその後を中心に描かれています。

展覧会の内容

「TVアニメ【推しの子】展輝きと影」では、「東京ブレイド」で登場するキャラクター衣装や刀・剣の再現展示、映像コンテンツなど、作中の追体験ができる内容が用意されています。さらに、音声ガイドでは、アクア、有馬かな、黒川あかねが展示を紹介しており、ファンにとっては非常に魅力的な要素となっています。

会場の概要

会場入り口には、本展覧会用に描き下ろされたキービジュアルが展示されています。その隣には「東京ブレイド」の2.5次元舞台編ビジュアルが飾られ、受付は星野アイを象徴する星型にくり抜かれており、入る前から【推しの子】の世界に誘われます。

会場内に入ると、第2期の名場面を切り取ったパネルや名セリフが至る所に飾られています。アクアや有馬かな、黒川あかねをはじめ、姫川大輝、鳴嶋メルト、鴨志田朔夜らのものも展示されており、オンエアで見ていた鬼気迫るシーンが脳裏によみがえります。

「東京ブレイド」の再現展示

さらに、「東京ブレイド」の原作者・鮫島アビ子と舞台脚本を務めたGOAの机上を再現展示しています。アビ子先生のデスクには「東京ブレイド」原作コミックや月刊誌が詰められており、「今日は甘口で」のコミックスも置かれており、彼女と吉祥寺頼子との絆を感じさせます。一方、GOAのデスクはスッキリとしており、2人のキャラクター性がよく表れています。

そのブースを抜けると、「東京ブレイド」の衣装や刀・剣の再現展示が待っています。キャラクターパネルと共に展示された刀・剣は、本展覧会のために再現されたもので、柄から鍔に至るまで精巧な作りとなっています。アニメの資料も一緒に飾られているので、その再現度を見比べてみてください。

衣装も細部まで再現されており、本当に舞台「東京ブレイド」が上演されていて、キャラクターがそれを実際に纏っていたと思ってしまうほどです。このエリアには二次元コードが設置されており、それを読み取るとブレイド（姫川大輝）、つるぎ（有馬かな）、キザミ（鳴嶋メルト）、刀鬼（アクア）、鞘姫（黒川あかね）、匁（鴨志田朔夜）とAR写真を撮ることができます。

グッズエリアとコラボカフェ

展示を見終えた後は、グッズエリアも要チェックです。新規描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズが多数並んでおり、ネームステッカーを作ることができるマシンも設置されています。『TVアニメ【推しの子】展輝きと影』に来た記念に作ってみてはいかがでしょうか。

また、池袋PARCO 本館8Fの「ハワイアンダイナーハナオカフェ」では、本展の開催を記念したコラボドリンクやフードメニューが提供されています。キャラクターをイメージした色・味、そしてココアパウダーでキャラクターの影も再現されており、ぜひカフェでコラボドリンクやフードを楽しみながら、展覧会の余韻に浸ってみてください。