Mリーグ2024-25: 佐々木寿人ら4選手が9月30日第1試合に挑む

Mリーグ2024-25: 佐々木寿人ら4選手が9月30日第1試合に挑む

9月30日第1試合の出場選手

Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2024-25」の9月30日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は開幕2連勝と、昨期の3連勝に続きロケットスタートを決めているKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)。徹底的に相手を叩きのめす麻雀を目指す佐々木からすれば、昨年に並ぶ3連勝どころか、その先も見ているはずだ。

佐々木寿人、怒涛の3連勝は?

昨期は個人3連勝の後、じわじわとポイントを減らし、なんとも不完全燃焼に終わった佐々木だが、今期も開幕2戦は貫禄たっぷりのトップ。チームに勢いを与え、リーダーの役割を十分果たしている。ただ、勝てる時はいくらでも勝ちたいタイプだけに、3連勝で早くも個人のプラスを200まで積み上げたい。

瀬戸熊直樹、開幕から好調

TEAM雷電の瀬戸熊直樹(連盟)も、開幕から好調だ。トップ1回、2着1回と連対を外さず、トップ5に顔を出している。責任感の強いタイプだけに、チームの成績も常に気にかけるが、やはり“暴君”が卓上で強さを見せるほど、自然とチームの状態も上向きになる。

浅見真紀、チームのムードメーカー

赤坂ドリブンズからは、バランサー浅見真紀(最高位戦)が出る。麻雀においても、チーム内においても、自分の役割をしっかりと把握し、託された仕事を果たすという意味では、チームに1人いる価値は非常に大きい。ムードメーカーでもある浅見がトップを持ち帰れば、仲間たちの士気もグンと上がる。

中田花奈、攻めの姿勢

BEAST Xの中田花奈(連盟)は、とにかく自分の麻雀を打ち抜くことが大事。開幕前に攻めの姿勢を取ると明言し、自身初戦は悔しいラスになったが、そこで手が縮んでは意味がない。麻雀界が誇るインフルエンサーとして、自分の活躍を早く多くの人に知らしめたい。

9月30日第1試合の出場選手

  • 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人21位 ▲17.7
  • KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人1位 +139.5
  • TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人5位 +84.9
  • BEAST X・中田花奈(連盟)個人27位 ▲52.2

9月27日終了時点での成績

  1. セガサミーフェニックス +108.8(6/96)
  2. KONAMI麻雀格闘倶楽部 +91.6(8/96)
  3. U-NEXT Pirates +49.1(6/96)
  4. 赤坂ドリブンズ +45.4(6/96)
  5. TEAM雷電 ▲13.2(8/96)
  6. EX風林火山 ▲16.2(8/96)
  7. KADOKAWAサクラナイツ ▲50.4(8/96)
  8. 渋谷ABEMAS ▲102.6(8/96)
  9. BEAST X ▲132.5(6/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグの概要

Mリーグは2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに拡大した。各チームは男女混成の4人で構成され、レギュラーシーズンでは各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。

佐々木寿人の活躍

佐々木寿人は、開幕から2連勝を果たし、個人ランキングでもトップに立っている。彼の麻雀は、相手を徹底的に叩きのめすスタイルで知られており、その強さはチームに大きな勢いを与えている。昨期は3連勝の後、徐々にポイントを失い、不完全燃焼に終わったが、今期は開幕2戦で貫禄たっぷりのトップを決め、チームに勢いを与えている。佐々木は、勝てる時はいくらでも勝ちたいタイプで、3連勝で早くも個人のプラスを200まで積み上げたいと意気込んでいる。

瀬戸熊直樹の好調さ

TEAM雷電の瀬戸熊直樹も、開幕から好調だ。トップ1回、2着1回と連対を外さず、個人ランキングでも5位につけている。責任感の強いタイプの彼は、チームの成績も常に気にかけている。彼が卓上で強さを見せるほど、自然とチームの状態も上向きになる。瀬戸熊の存在は、TEAM雷電にとって大きな力となっている。

浅見真紀の役割

赤坂ドリブンズの浅見真紀は、チームのバランサーとしての役割を果たしている。麻雀においても、チーム内においても、自分の役割をしっかりと把握し、託された仕事を果たすことが彼女の特徴だ。ムードメーカーでもある浅見がトップを持ち帰れば、仲間たちの士気もグンと上がる。彼女の活躍は、チームの雰囲気を明るくし、成績向上に貢献する。

中田花奈の攻めの姿勢

BEAST Xの中田花奈は、開幕前に攻めの姿勢を明言し、自身初戦は悔しいラスになったが、そこで手が縮んでは意味がないと語っている。麻雀界が誇るインフルエンサーとして、自分の活躍を早く多くの人に知らしめたいと意気込んでいる。彼女の積極的な姿勢は、BEAST Xのチームに新たな風を吹き込むことだろう。

9月30日第1試合の注目点

9月30日第1試合では、佐々木寿人が3連勝を達成できるか、瀬戸熊直樹が連続トップを維持できるか、浅見真紀がチームに勢いをもたらせるか、中田花奈が攻めの姿勢を貫けるかが注目される。各選手の活躍が、チームの成績に大きな影響を与えることは間違いない。

9月27日終了時点でのチーム成績

9月27日終了時点でのチーム成績では、セガサミーフェニックスが1位に立っている。KONAMI麻雀格闘倶楽部は2位、U-NEXT Piratesは3位、赤坂ドリブンズは4位と、上位4チームが僅差で競り合っている。TEAM雷電は5位、EX風林火山は6位、KADOKAWAサクラナイツは7位、渋谷ABEMASは8位、BEAST Xは9位と、下位チームも巻き返しを狙っている。

Mリーグの魅力

Mリーグは、プロ麻雀選手たちの激しい戦いを生中継で楽しむことができる点が魅力だ。各選手の個性豊かなプレイスタイルや、チーム間の熾烈な競争が、視聴者を魅了している。また、各チームの戦略や選手の心理戦も見どころの一つで、麻雀ファンだけでなく、一般の視聴者も楽しめるコンテンツとなっている。

今後の展開

今後もMリーグは、各チームの熾烈な戦いが続き、選手たちの活躍が注目される。佐々木寿人の3連勝、瀬戸熊直樹の連続トップ、浅見真紀のチームへの貢献、中田花奈の攻めの姿勢が、9月30日第1試合でどのように展開するかが楽しみだ。Mリーグは、プロ麻雀の魅力を存分に引き出し、多くのファンを魅了し続けることだろう。