岡田将生、満島ひかりが「ラストマイル」大ヒット御礼舞台挨拶に登場

岡田将生、満島ひかりが「ラストマイル」大ヒット御礼舞台挨拶に登場

19日、俳優の岡田将生さん(35)と女優の満島ひかりさん(38)が、映画「ラストマイル」の大ヒット御礼舞台挨拶に都内で登場しました。この作品は、二つの人気民放ドラマと同一の世界観を共有する「シェアード・ユニバース・ムービー」として制作され、ブラックフライデー前夜に世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件を発端に、日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件への展開を描いたノンストップ・サスペンスエンターテイメントです。

公開から28日間で興行収入40億円、観客動員280万人を突破する大ヒットを記録している本作の舞台挨拶に、満島さんは周囲の反響を実感していると語りました。「多くの方からリスペクトの言葉をいただいたみたいで、『あんなにおもしろい映画に出る人だったんだ』って言ってもらえて、自分でもうれしかったですね」と笑顔で明かしました。

一方、岡田さんは本作の完成披露試写会と初日舞台挨拶で、おなかの鳴るハプニングを続けて起こしたことについて触れました。この日のイベントの終盤、脚本家の野木亜紀子さんが「今日はおなか鳴ってないんじゃない?」と笑いを誘うと、岡田さんは「今、それしか考えていなくて、『絶対に鳴るなよ、僕のおなか』って。たくさんの方から『今日は鳴らすなよ』って言われ続けたので」と苦笑いを浮かべました。

満島さんは「完成披露試写会でも初日の舞台挨拶でも岡田さんのおなかの鳴りを聞けたんですけど、今日は寂しいです」と本音を漏らすと、岡田さんは「鳴れよ、今!」と悔しそうに自身のおなかをたたき、会場を笑わせました。

本作は、現代社会の技術進歩とその闇が見事に描かれており、観客を引き込む力強いストーリーテリングで高い評価を受け続けています。岡田さんと満島さんの演技とともに、映画「ラストマイル」は今後も大きな注目を集めることでしょう。