武田梨奈と藤原季節、第18回田辺・弁慶映画祭特別審査員に!
俳優の武田梨奈と藤原季節が、11月8日から10日までの3日間、和歌山県田辺市の紀南文化会館で開催される第18回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門の特別審査員を務めることが決定した。田辺・弁慶映画祭は、多くの若手監督や若手俳優を輩出し、“インディーズの登竜門”として注目を集めている。
特別審査員として、武田梨奈と藤原季節は若手監督によるコンペ部門の入選作品を審査し、グランプリにあたる「弁慶グランプリ」や役者個人に贈られる「俳優賞」などの選考を行う。武田は今年、香港ドラマ「打天下2」に出演するなど海外作品でも活躍し、映画「室町無頼」や日米印合作の主演映画「shambhala」など公開が控えている。藤原は映画、ドラマ、舞台など幅広く活動を続け、今年は出演作の「辰巳」が4月から公開され、主演作「東京ランドマーク」が全国で順次公開されている。
今年のコンペ部門は、応募総数175作品の中から予備審査を経て、岡本崇監督「ボールドアズ、君。」、鴨井奨平監督「書けないんじゃない、書かないんだ」、木村ナイマ監督「天使たち」、張曜元監督「ハーフタイム」、西崎羽美監督「よそ者の会」、馬渕ありさ監督「噛む家族」、宮坂一輝監督「温帯の君へ」、宮森玲実監督「わたしの頭はいつもうるさい」の8作品が入選。8日と9日の2日間に上映・審査され、10日の表彰式で各賞が発表される。
また、招待作品とスケジュールも決定した。8日には今泉力哉監督、永野芽衣と高橋文哉主演の「映画 からかい上手の高木さん」が上映される。9日には藤原が主演した青春映画「佐々木、イン、マイマイン」と、最新作「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」(2回上映)が上映される。10日には昨年の大ヒットアニメ映画「BLUE GIANT」、武田が出演した映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」、そして役所広司が第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」が上映される。藤原と武田は上映後にそれぞれ舞台挨拶を行う。コンペ入選作品の鑑賞は無料で、招待作品は有料。