＜sabra＞小学館のグラビア誌が15年ぶりに電子版で復活、小池里奈が表紙を飾る

小学館のグラビア誌「sabra」が、電子雑誌として約15年ぶりに復活した。2000年に創刊された同誌は、映画、音楽、ファッション、スポーツ、旅、アイドルグラビアなど、さまざまなエンターテインメント情報を提供し、当時の10～30代男性を中心に支持を集めた。2010年に休刊した後も、有料サブスクリプションサービス「sabranet」を通じてグラビア写真集を提供し続けていたが、今回、電子雑誌として再び登場することになった。

新生「sabra」は年4回配信の季刊誌となり、復刊号の表紙は10代の頃から同誌に登場していたグラビア界の現役レジェンド、小池里奈さんが飾った。澄田綾乃さん、斎藤恭代さん、ちとせよしのさん、戸田れいさん、近藤みやびさん、小日向結衣さん、鈴木聖さん、乙陽葵さん、花咲楓香さんといった10人の人気グラビアアイドルの厳選グラビアが掲載されている。

また、ビートたけしさんのコラム連載「常識があぶない。」が巻頭を飾り、映画史・時代劇研究家の春日太一さん、作家の上田岳弘さんらの連載もラインアップしている。

編集長の山内健太郎さんは、「心ときめくグラビアから時代の本質を突くビートたけしさんのコラムまで、硬軟自在なラインナップが『sabra』の魅力。紙の時代のDNAを継承しつつ、当時を上回る熱量の誌面を目指します」とコメントしている。