稲垣吾郎主演「No.9」4度目の上演決定、ベートーヴェンの魂を再び舞台に
「No.9 ー不滅の旋律ー」の主演を務める稲垣吾郎が、12月から来年2月にかけて東京、福岡、大阪、静岡で上演されることが決定した。
この作品は、ドイツの音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの人生を描いたもので、中島かずきが脚本、白井晃が演出、三宅純が音楽監督を務める。2015年に初演され、その後2018年、2020年に上演され、今回が4度目の上演となる。
稲垣吾郎は初演からルートヴィヒ役を務めており、今回の公演で100ステージを達成予定。2018年公演からマリア・シュタイン役を務める剛力彩芽が続投し、片桐仁、南沢奈央、崎山つばさ、中尾暢樹、岡田義徳、深水元基、松田佳央理、小川ゲン、宮部大駿、正垣湊都、村山董絃、奥貫薫、羽場裕一、長谷川初範らがキャストに名を連ねる。また、ピアニストの末永匡と梅田智也、20名の声楽家も参加する。
白井晃は「稲垣さんはベートーヴェンの魂に肉薄し、冒険の先頭に立ち続けてくれました。この作品は、継続して上演する運命にあると思っています。今回の上演は、まだ通過点。この通過点を皆さんに見守っていただきたいと、心から願っております」とコメント。稲垣吾郎は「4度目の上演となる今回も、ご一緒するキャストの方々と新たな『No.9』を作り上げていきたいと思っています」と意気込みを語った。
公演スケジュールは以下の通り。
- 12月21日から31日まで:東京国際フォーラム ホールC(東京)
- 1月11日、12日:久留米シティプラザ(福岡)
- 1月18日から20日まで:オリックス劇場(大阪)
- 2月1日、2日:アクトシティ浜松 大ホール(静岡)
東京、福岡、静岡公演のチケット販売は11月16日10:00、大阪公演は12月21日10:00にスタートする。