timeleszの菊池風磨と久間田琳加、初対面で緊張の共演「私たちが恋する理由」撮影スタート

timeleszの菊池風磨と久間田琳加、初対面で緊張の共演「私たちが恋する理由」撮影スタート

timeleszの菊池風磨が主演、久間田琳加がヒロインを務める10月12日スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー『私たちが恋する理由』(毎週土曜よる11時~)より、菊池も駆けつけて行われた久間田の断髪式の様子が初公開された。

「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞し、電子書店では3000万ビューを突破したma2氏による人気コミック『私たちが恋する理由』が初映像化。オフィスを舞台に、菊池や久間田をはじめ6人の男女が繰り広げる、焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”が誕生する。

本作では、寡黙でクールな主人公・黒澤智也を演じる菊池をはじめ、キャスト全員が原作をリスペクトしたビジュアルで役作りにあたっている。特に、ヒロイン・森田葵役の久間田は胸元まであった美しいロングヘアを25cmもカットして葵になりきり、大きな話題を呼んでいる。

クランクイン前、早朝の美容室を借りて行われた断髪式。2年前に切って以来、ずっと髪を伸ばしてきたという久間田だが、本作のオファーを受け、原作の葵に少しでも近づきたいという強い思いからカットを即決。そんなヒロイン誕生の現場に立ち会うべく、菊池が駆けつけた。2人はこの日が初めての顔合わせで、鏡の前に座って運命の時を待つ久間田のとなりに立った菊池は、「ちょっと気まずいですよね(笑)」、「これが最初の対面になるとは思いませんでした」と照れ笑い。そしていよいよカットの瞬間。まずは久間田が自らハサミを握り、「ドキドキする…!」といいながら勇気を出して左サイドの束をカットし、「切りましたー!」と笑顔で報告した。

久間田の決意を受け取るかのように続いてハサミを持ったのは、菊池。自分以外の髪を切るのは初めての経験だという菊池は「緊張してきた…!」とつぶやきながらも真剣な眼差しで慎重にハサミを入れ、右サイドの髪をカット。その手つきは久間田も思わず拍手をおくるほどあざやかで、2人は初対面ながら協力して役作りの一歩を踏み出した。

無事に大役を終えた菊池は、「人の髪を切るのは初めての経験だったので、久々に夢に出てきそうなくらい緊張しました」と終始ドキドキしていたことを告白。そして、断髪式のあと美容師に整えてもらい原作の葵と同じボブヘアにイメチェンをはたした久間田は、「素敵に切っていただいてさっぱりしましたし、切ることで気持ちが切り替わりました!」と改めて気合が入った心境を明かすとともに、「私が緊張していた中で盛り上げてくださって、とても助かりました」と変身を後押ししてくれた菊池に感謝していた。

なお、久間田がカットした髪はヘアドネーションとして寄付することも明かされた。最後は声をそろえて「頑張ります!」と撮影に挑む決意を語った2人。“初の共同作業”で2人の距離がぐっと縮まった断髪式の様子は、公式SNSで公開予定となっている。

また、放送スタートを前に、メインビジュアルが解禁。原作コミックスの表紙のイメージカラーと同じピンク、イエロー、ブルーを背景に、菊池×久間田をはじめ、七五三掛龍也×山崎紘菜、佳久創×齊藤なぎさの3組がそれぞれの関係性を表現した“キュン”なポーズを披露。まさに物語の世界観が凝縮した1枚が完成した。この3組がこれからどんな恋模様を紡いでくれるのか期待が高まる。

菊池風磨(黒澤智也・役) コメント: 「断髪式は久間田さんにとって、とても大きなイベントだと思うので、その大事なタイミングで初対面だったことは、少し気まずかったですね(笑)。久間田さんの髪にハサミを入れる前は本当にドキドキして、汗をかいてしまったほどでした。人の髪を切るってなかなかないことですし、自分にとっても初めての経験だったので、久々に夢に出てきそうなくらい緊張しました。」

久間田琳加(森田葵・役) コメント: 「2年前に髪を切って以来ずっと伸ばしてきて、ボブにするのは久しぶりなのでドキドキしました。このような経験は滅多にないので、とても不思議な感じもしましたね。でも、素敵に切っていただいてさっぱりしましたし、切ることで気持ちが切り替わりました。ただ、まさか断髪式が菊池さんとの最初の対面の場になるとは思っていませんでした(笑)。人の髪を切るのは初めてとおっしゃっていましたけど、とてもお上手だなと思いました。菊池さんは思っていた通りの優しい方で、私が緊張していた中で盛り上げてくださいましたし、とても素敵な初対面となりました。」

第1話あらすじ: 広告会社入社3年目の森田葵(久間田琳加)は、直属の上司である課長・黒澤智也(菊池風磨)に緊張しっぱなしの日々。感情を表に出さない黒澤は普段は寡黙な上、話す時はハッキリとした物言いをするため、社内では怖がられる存在だった。そんなある日、黒澤とエレベーターに乗り込んだ葵は、乗り合わせた部長にねちねちと嫌味をいわれたばかりか、葵のコンプレックスである高身長をからかわれてしまう。ところが、我慢してやり過ごすしかないと思った瞬間、黒澤が部長に意外なひと言を放ち、葵を助けてくれたのだ。以来、葵は黒澤のことが気になり、彼をもっと知りたいと思うようになる。しかし、当の黒澤はいつの頃からか煩わしい人間関係の火種になりかねない“恋”とは、距離を置いていた。

同じころ、葵の同期・坂元凌(七五三掛龍也)は、ひそかに憧れていた先輩社員・市川絢香(山崎紘菜)と同じプロジェクトに携わることになり、いつも以上に大張り切り。また、同じく葵の同期・小津京(齊藤なぎさ)は自分の理想そのもののマッチョ体型の大島蛍(佳久創)に出会い、あれこれ妄想しては1人興奮する。そんな中、なぜか黒澤と葵が“サシ飲み”する展開となり、にわかに恋が動き出すことに?