「無能の鷹」菜々緒&塩野瑛久、自身の"無能"エピソードを明かす!
女優の菜々緒(35)、さとうほなみ(35)、俳優の塩野瑛久(29)、井浦新(50)、工藤阿須加(33)、高橋克実(63)が、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(11日スタート、午後11時15分※一部地域を除く)の囲み取材会に出席した。
このドラマは、漫画家・はんざき朝未氏の人気コミックを実写化したもので、菜々緒がテレビ朝日の連続ドラマ初主演を務める。物語は、すがすがしいほど“無能”な女性と、ひよわすぎる新入社員がコンビを組み、会社の誰もが期待していない二人が、ある日トンデモナイ奇跡を起こすストーリーだ。
取材会は撮影中の営業部セット内で行われた。菜々緒は、スマートな身のこなしと超有能そうな見た目ながら、実は“無能”な主人公・鷹野ツメ子を演じ、「この秋のドラマで、一番笑っていただける作品が出来上がっていると思います!」と作品をアピールした。
塩野瑛久は、ひよわな新入社員・鶸田(ひわだ)道人を演じ、「あまり深く考えずに見ていただけるドラマですが、自信を持ってお届けできる作品になっています」と意気込んだ。
ドラマのタイトルにちなんで、“無能”エピソードを聞かれた菜々緒は、「この作品のクランクインの日に、午前と午後を間違えてアラームをかけてしまって、寝坊しちゃいました…。5分で用意して家を出ました」と苦笑い。撮影には間に合う時間に到着したというが、“完璧な菜々緒”らしからぬチャーミングな失敗談を明かした。
一方、塩野は「極度の方向音痴」と告白。高橋は、「“無能”というより“無毛(むもう)”です!(笑)」と力強く宣言し、会場を笑わせていた。
取材会では、それぞれの役名に鳥の名前が入っていることにちなんで、“鳥お絵描き対決”を開催。個性的なイラストを披露し、さとうほなみの珍イラストでは全員が脱力&総ツッコミを入れていた。