バルセロナMFフランキー・デ・ヨング、4月の足首負傷から復帰間近！手術回避で自身のペースでの復活へ

バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、自身の復帰時期や足首の手術を行わないことをクラブとの話し合いで決定したことを明かした。バルセロナ公式サイトが伝えている。

デ・ヨングは「ぼくはもうすぐ戻ってくる。怪我の治療中は口を開かないことを選んだ。クラブが僕に手術を受けるべきだと言ったというのは事実ではない。僕はそうしたくなかった。なぜなら、クラブの全員、医師団、そして僕自身が手術は最善の選択ではないということで合意したからだ」と語った。

また、彼は「サッカー選手にとって、ボールに触れることから離れ、長い時間、チームと別の行動を強いられるのは、とても鬱憤のたまるものだった」と離脱期間の辛さを吐露。さらに、「同じ足首を3回も負傷したことは僕の中でトラウマになった。しかしボールを蹴れるようになり、タックルの際に足に強い力を込められるようになってからは少しずつ、自信を取り戻している」と復帰への意気込みを語った。

デ・ヨングは2019年7月にオランダのアヤックスからバルセロナに完全移籍し、これまで公式戦213試合に出場し、17ゴールを記録するなど主力として活躍してきた。しかし、昨季終盤のレアル・マドリードとのエル・クラシコで足首を負傷し、それ以降は試合に出場できずにいた。今夏開催されたEURO2024でも一時は大会メンバーに選出されたものの、開幕目前で欠場を発表。今季も出場は未だできておらず、怪我による離脱が長引いていた。

デ・ヨングは4月の足首の負傷から離脱が続いていたが、復帰は間近に。バルセロナとの契約が2026年まで残っている同選手だが、果たして復帰後もクラブの主力として活躍できるのだろうか。