フィオレンティーナのサビリ、UAEアジュマーン・クラブへのレンタル移籍が決定
フィオレンティーナは9月30日、元モロッコ代表のMFアブデルハミド・サビリ(27)がUAEのアジュマーン・クラブへレンタル移籍したことを発表した。
サビリはモロッコ生まれでドイツで育った186cmの攻撃的MF。キャリアをスタートさせたのはドイツのSFジーゲンで、その後ニュルンベルク、ハダースフィールド・タウン、パーダーボルン、アスコリ、サンプドリアでプレーした。
2023年1月にフィオレンティーナへの完全移籍が決定したが、2022-23シーズンはレンタルでサンプドリアに残留。しかし、2022-23シーズンの後半戦ではケガの影響で出場機会が激減し、第32節のフィオレンティーナ戦以降はベンチ外となっていた。
2023年夏にフィオレンティーナへ復帰したものの、すぐにサウジアラビアのアル・フェイハへレンタル移籍。昨シーズンはケガに見舞われながらも公式戦23試合に出場し、7ゴール7アシストとまずまずの結果を残していた。
また、2022年9月にデビューしたモロッコ代表では、これまで11キャップを記録。モロッコ代表がベスト4に進出したカタール・ワールドカップにも選出され、準主力として5試合に出場したが、2023年6月以降は招集外が続いている。