【巨人】加藤廉、戦力外通告後も現役続行を誓う 20年ドラフト最終指名から4年間を振り返る
巨人から9月30日に戦力外通告を受けた加藤廉内野手が1日、ジャイアンツ球場を訪れ、3軍首脳陣や選手にあいさつを行った。
加藤は、東海大海洋学部から2020年の育成ドラフト12位、全体で最後となる123番目に指名を受けて巨人に入団した。今季はイースタン開幕から2軍戦での出場を重ね、開幕から1か月たった段階で打率3割8分5厘をマークしていたが、支配下昇格は果たせなかった。巨人で過ごした4年間について、「ジャイアンツでプレーできたことは、これからの人生において絶対に大切な一生の宝物になった。いい経験させてもらったなと思います」と振り返った。
今後は現役続行を希望し、練習を続けていく予定だ。3軍選手へのあいさつでは、高卒1、2年目の若手選手たちへのエールを送り、「自分は支配下になれなかったので、『支配下になって1軍で見たい』ということを言いました」と語った。