ソフトバンク柳田悠岐、36歳バースデー迎え小久保監督から39歳までの現役続行を熱望、弟子・笹川から祝福のホームラン

ソフトバンク柳田悠岐、36歳バースデー迎え小久保監督から39歳までの現役続行を熱望、弟子・笹川から祝福のホームラン

ソフトバンクの柳田悠岐外野手が9日、36歳の誕生日を迎えました。柳田選手は「みやざきフェニックス・リーグ」に参戦中で、ロッテ戦前の練習で笑顔を見せました。「サイコーですが、いつも通りの目覚めでしたね」と話す一方で、「家族、両親、支えていただいたトレーナーさんや球団の皆さんに感謝したいです」と感謝の気持ちを述べました。

36歳の目標は健康に絞っています。「もう、ケガは、だめ。体調、ケガだけには気を付けていく。健康で、幸せな一年にしたい。健康、それしかないっしょ」と、うなずいていました。

36歳となって初の実戦となったロッテ戦では、「2番・右翼」で出場しましたが、4打数無安打でした。前日8日に53歳の誕生日を迎えた小久保監督は、柳田選手の動きをバックネット裏でチェック。「俺は36歳で全試合出場したはず。39歳くらいまでやってほしい。絶対にせん(しない)と言われるけど」と祝福していました。

負傷離脱した右脚の状態は順調に回復中で、8日の日本ハム戦では右翼守備を復帰後初めて9回まで守り抜きました。翌9日に弟子の笹川が9回に場外2ランを放ち、「ギータさんへのバースデー弾です」と嬉しい一言に、試合後には親指を突き上げて「グッ(ド)!」と笑いました。

9日の夜には、外野手の後輩たちが企画した生誕祭兼食事会が宮崎市内で開かれました。「まあ、たぶんニク(肉)っすね。鍋ではない」と、柳田選手はうれしそうに話していました。