巨人、8選手との契約を見送る:戦力再編の一環
巨人、菊田拡和内野手ら8選手と来季契約せず
巨人は30日、菊田拡和内野手と育成の山崎友輔投手、小沼健太投手、笠島尚樹投手、川崎陽仁投手、前田研輝捕手、加藤廉内野手、岡本大翔内野手の計8選手と来季の契約を結ばないと発表した。
菊田は常総学院から2019年のドラフト3位で入団し、昨季プロ初出場を果たしたが、5打数無安打に終わり、今季は1軍出場がなかった。彼の活躍が期待されたが、出場機会に恵まれず、チームの戦力外となった。
また、左肘の手術を受けた石田隼都投手と代木大和投手には自由契約とする旨を通知した。両投手は怪我からの復帰が難しく、チームの戦力としての見込みが立たなかったため、この決定が下された。
巨人は今後、若手選手の育成とチームの再編を進める方針で、これらの選手の去就はチームの新たな展開に向けた一環とみられる。