ジュリア・ロバーツ、文化のアイコンとしてセザール賞名誉賞受賞

ジュリア・ロバーツ、文化のアイコンとしてセザール賞名誉賞受賞

ジュリア・ロバーツが、2025年2月28日にパリのオリンピアホールで開催される第50回セザール賞授賞式で名誉セザール賞を受賞することが発表された。

フランス映画アカデミーは、ジュリア・ロバーツについて「単なる映画スターではなく、その演技を超えた影響力を持つ文化的アイコン」と評価している。彼女は映画の外でも、ユニセフの大使として人道的活動を支援し、多くの慈善活動に取り組んでいる。また、環境保護に関するドキュメンタリーにも声を貸し、女性の権利のために積極的にキャンペーンを行っている。

ロバーツは1988年の『ミスティック・ピザ』で俳優としてのブレイクを果たし、1990年の『プリティ・ウーマン』でリチャード・ギアと共演し、世界的なスターとなった。彼女のキャリアには、『ペリカン文書』や『ベスト・フレンズ・ウェディング』、『クローサー』、『ノッティングヒルの恋人』、『食べて、祈って、恋をして』などのヒット作があり、『オーシャンズ11』シリーズのアンサンブル・アクションコメディから、家族ドラマ『ベン・イズ・バック』まで、幅広い演技力を示している。

ジュリア・ロバーツの次回作は、スリラー映画『After The Hunt(原題)』が予定されている。