大谷翔平、シーズン49盗塁で日本出身選手歴代2位に並ぶ

大谷翔平、シーズン49盗塁で日本出身選手歴代2位に並ぶ

ロサンゼルス・ドジャースの投打二刀流選手・大谷翔平選手が18日(日本時間19日)、敵地で行われたマイアミ・マーリンズ戦で、今季49回目の盗塁を成功させました。この記録により、大谷選手は日本出身選手の1シーズン最多盗塁記録で歴代2位に並びました。歴代1位は、イチロー氏が2001年に記録した56盗塁です。

この日、大谷選手は初回の第1打席で左前打で出塁し、2番打者であるムーキー・ベッツ内野手の初球で6試合ぶりの盗塁に成功しました。この盗塁は、デーブ・ロバーツ監督が1996年にドジャースで記録した49盗塁と並ぶものです。

大谷選手は、2021年にエンゼルス時代に記録した26盗塁がキャリアハイでしたが、今季ドジャースに移籍して打者に専念したことで、次々と盗塁を積み重ねています。特に驚異的なのは、その成功率です。7月23日(日本時間24日)の本拠地・ジャイアンツ戦からの26回連続成功を誇り、アウトになったのはたった4度で、成功率は92.5%に達しています。

今季、大谷選手は見事に「48本塁打&49盗塁」を達成し、夢の「50-50」へとあと10試合を残しています。イチロー氏の56盗塁に到達するには、残り10試合で7盗塁が必要となります。

大谷選手の盗塁成功率の高さと、イチロー氏が残した偉大な記録に、ファンからの反応も高まっています。SNSでは「えぐすぎるよ」「これだけ走って盗塁成功率すごすぎる」「イチローさんもバケモン」「大谷さん凄い、イチローさんも凄い」といったコメントが寄せられ、両選手の金字塔に注目が集まっています。