ダルビッシュ有、パドレスの勝利に喜び「自分たちには勢いがある」地区シリーズへ向けて意気込む
パドレスが3回戦制のワイルドカードシリーズ(WCS)で2連勝し、ドジャースと対戦する5日(日本時間6日)開幕の地区シリーズに2年ぶりに進出した。
試合後、ロッカールームではプレーオフ進出時に続いて2度目のシャンパンファイトが行われた。WCSの2試合で登板がなかったダルビッシュ有は、ブルペン待機で出番に備え、輪の中心で周囲にシャンパンをかけながら歓喜した。
ダルビッシュはNHK BSの中継インタビューで、「すごく楽しい。いつも端っこにいるんですけど、きょうは交わっています」とシャンパンファイトを楽しんだ様子を語った。ブルペンで待機したこの2試合については、「いついくかわからないので、気持ちはずっと入れてましたし、ブルペンの人たちの準備を見ながら試合を見てました」と振り返った。
地区シリーズでは、大谷翔平ら強力打線のドジャースと対戦する。ダルビッシュは第2戦で先発し、山本由伸と投げ合う可能性もある。「自分だけじゃなくてパドレス、サンディエゴとしてLA(ロサンゼルス)に勝つっていうのはすごく大きなこと。自分たちは勢いがありますし、それで勝てるように頑張りたいと思います」と、同地区のライバル対決への意気込みを示した。