ベッツの奮起!地区シリーズで見せた不振脱却の先制ソロ
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は、パドレスとの地区シリーズ第3戦で「2番・右翼」で先発出場し、第1打席で左翼席にソロ本塁打を放った。試合前まで2年間のポストシーズンで22打数無安打と不振が続いていたが、この一打で不振を払拭した。
0-0で迎えた初回1死走者なしの場面で、先発右腕キングのスイーパーを捉え、打球は左翼ポール際へ飛んだ。左翼手のプロファーが客席にグラブを伸ばしたが届かず、先制のソロホームランとなった。6日の第2戦でも同様の飛球をプロファーにキャッチされていたベッツは、一瞬戸惑いの表情を浮かべたが、本塁打が宣告されると気を取り直してダイヤモンドを一周した。
ベッツはこの日の試合前まで、2年間のポストシーズンで22打数無安打と不振が続いていた。この本塁打により、22打数無安打の不振が終わり、チームに大きな勢いをもたらした。