WBC2009年同窓会:亀井善行コーチと渡辺俊介監督の感動の再会
急きょ東京ドームで行われることになったプロ・アマ交流戦の試合前、かずさマジックの渡辺俊介監督と巨人の亀井善行1軍外野守備兼走塁コーチが再会を果たしました。
渡辺監督は13年間ロッテに所属し、球界を代表するサブマリン投手として知られています。この2人は2009年の第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で共に日本代表として活躍しました。当時、日本は2大会連続で優勝を果たしました。
亀井コーチは引退会見で、WBC選出について「正直、選ばれたくなかったです。つらかった。実績もない自分が行くのは、ね。実績のある人たちが落選していくのを、目の当たりにしました」と語っていました。しかし、当時の監督だった原辰徳前巨人監督は、サブプレーヤーの重要性を理解し、亀井コーチを抜てきしました。
WBCでは亀井コーチが3試合に出場し、1安打1犠打1盗塁という成績を残しました。また、イチロー選手のキャッチボール相手に指名されるなど、試合以外の場面でも大きく貢献しました。