ロジクールから初のラピッドトリガー対応ゲーミングキーボード「PROX TKL RAPID」発売、高精度のアクチュエーション調整と多機能を実現
ロジクールは、同社初のラピッドトリガー対応ゲーミングキーボード「PROX TKL RAPID」を10月29日に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は3万2,780円。
このキーボードは、高精度の時期アナログスイッチを採用しており、アクチュエーションポイントを0.1~4mmの間で設定可能。さらに、ラピッドトリガーの感度も0.1mm単位で調整できる。キーを浅く押した際と深く押した際に異なるコマンドを2段階設定できる機能も搭載している。
また、「KEY PRIORITY」機能により、2つのキーを同時に押した際の挙動を選択できる。例えば、左移動のAキーと右移動のDキーを同時に押した際、深く押した方のキーの動き、後から押した方のキーの動き、常に右移動のDキーを優先、常に左移動のAキーを優先、初期設定通り停止のまま、という5種類の方式から選べる。
内部構造は、マルチレイヤーダンピング構造と軸ブレしないキースイッチを採用し、安定感があり静かなタイピングを実現。キーキャップは耐摩耗性に優れ、光透過特性を向上させたデュアルショットPBTキーキャップを使用している。文字の耐久性と視認性も向上している。
配列は日本語で、接続はUSB。本体サイズは357×150×38mm、重量は1,302g。本体色はブラック、ホワイト、マゼンタ。
また、薄型のロープロファイルキーを採用した「G913 TKL」の後継モデル「G915 X LIGHTSPEED TKL」も同時発売。価格はオープンプライスで、実売予想価格は3万4,870円前後。従来モデルからアクチュエーションポイントが0.2mm短くなり、より高速な反応を実現。次世代GLメカニカルスイッチの採用や、厚みをもたせたトップケースにより、安定感と静かさが向上している。デュアルショットPBTキーキャップも備えている。接続はUSB Type-C有線、LIGHTSPEED無線、Bluetoothの切り替え式。
さらに、G915 Xシリーズとして、テンキー付きの無線モデル「G915 X LIGHTSPEED」と、テンキー付きの有線モデル「G915 X」も同時発売。実売予想価格はそれぞれ3万5,970円前後、2万9,700円前後。