バルセロナのヤマル、自身のパフォーマンスに不満を露わに…フリック監督との対話も

バルセロナのヤマル、自身のパフォーマンスに不満を露わに…フリック監督との対話も

バルセロナに所属する17歳のFWラミン・ヤマルが、試合中に怒りを示した理由を説明した。『RNE』が伝えている。

バルセロナは6日、ラ・リーガ第9節でアラベスと対戦し、3-0で勝利した。ロベルト・レヴァンドフスキが前半だけでハットトリックを決め、チームは無失点で試合を終え、首位をキープした。

しかし、試合に先発したヤマルは67分にアンス・ファティと交代した。チームがリードしている中での交代だったが、ヤマルが怒りを示している様子が注目を集めた。また、1日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のヤングボーイズ戦(バルセロナが5-0で勝利)でも、75分に交代となった際に同様の反応を示していた。

ヤマルは自身の行動について、「怒りというより、自分のプレーに満足できなかった」と説明。向上心の表れだったと語った。

「自分ならもっと良いプレーができたはずだと、心の底から思っていた。自分自身に多くのことを要求しているんだ。それこそがすべての試合を100%でプレーしていくための道筋だと思う。あれは自分自身に対するものだったんだ」

また、ハンジ・フリック監督とも話し合ったことを明かしている。

「彼(ハンジ・フリック監督)からはなぜあんな風になったのか、交代が原因なのかと聞かれた。自分のせいだと答えたよ。チームにあまり貢献できなかったと思うし、もっと貢献できるはずだとも言った。次の試合では100%の力を発揮すると伝えたよ」