「許されぬ暴言」世界17位ティアフォー、審判への不適切な言動謝罪<男子テニス>
26歳のF・ティアフォー(アメリカ)は8日、自身のSNSでロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)3回戦での言動について謝罪した。同日、ティアフォーは世界ランク61位のR・サフィウリンと対戦し、1セットオールで迎えたファイナルセットのタイブレーク5-5の場面で、サービスを打つまでに時間がかかり過ぎ、主審からタイムバイオレーションを取られた。ティアフォーはトスを上げていたとして抗議したが、認められなかった。
試合はその後、タイブレークを制したサフィウリンが5-7, 7-5, 7-6 (7-5)で勝利した。ティアフォーは試合後、主審に暴言を吐きコートを後にした。
ティアフォーは同日に自身のインスタグラムのストーリーズで、この言動を謝罪した。「今夜の僕の行動について謝罪します。これは僕の性格ではありませんし、人に対しても決してそうしたいとは思っていません。僕はあの場で興奮していて、自分のフラストレーションに負けてしまい、あの時の行動に非常に失望しています。これは許されない行為であり、審判、トーナメント、そしてファンに謝罪したいと思います。皆さんのために、もっと頑張るつもりです」と述べた。