バレーボール協会川合会長、選手への誹謗中傷に強く抗議「愛とリスペクトのメッセージを」
日本バレーボール協会の川合俊一会長(61)が7日、自身のSNSで誹謗中傷について投稿した。インスタグラムのストーリーズで、「選手に対しての悪意のあるコメントやめてください。不愉快な方は私のインスタを見ないで頂けたらと思います!」と呼びかけている。
川合会長は、パリ五輪開催中の8月7日にも、SNSでの誹謗中傷について公式サイトで長文のメッセージを発表した。その中で、応援に感謝しつつ、「時には厳しいお言葉もあるでしょう。しかし、愛とリスペクトのこもったメッセージであれば、それが批判であっても選手の力向上に向けたスパイスとなり、選手にとっての活力になります。そういった皆さんからのメッセージはいつでも大歓迎だと思っています。一方で、怒りに任せた暴力的なコメントやアスリート本人の尊厳を傷つけるようなメッセージ、いわゆる『誹謗中傷』を見過ごすことはできません」と述べた。
また、「どうか、誇りを胸に精一杯戦っているアスリートたちに、競技をこえて、敵味方をこえて、愛のある応援をよろしくお願いいたします」と、ファンや支持者に対して理解と協力を求めている。
さらに、川合会長は7日、昨年開催された「ワールドカップバレー」の日本代表応援ソング「ANTENNA」を歌ったMrs. GREEN APPLEのライブに参加したことを報告。パリ五輪代表の宮浦健人選手との2ショット写真も添えて、ファンに伝えた。