THE RAMPAGE岩谷翔吾、4年かけて小説家デビュー『選択』発売、孤独の暗闇に光を
THE RAMPAGEの岩谷翔吾が11日、自身の小説家デビュー作『選択』の刊行記念取材会に登場し、10日に発売された本作への思いを語った。
岩谷は、高校の同級生である俳優・横浜流星の原案を基に、何度も改稿を繰り返し、約4年かけて執筆した。岩谷は「ようやく形にできたなとうれしく思います」と笑顔で語り、「4年間の制作期間があって、孤独の中で書き続けてきたので、その孤独の暗闇に光が差したなと。改めて読者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。
本作に込めた思いについて、岩谷は「『選択』というタイトルにもあるように、人生は選択の連続です。いい選択もあれば、後悔している選択もある。皆さんも全く後悔なく生きてきた人は少ないのではないでしょうか。その中で、後悔する選択をとってしまっても自分を信じてほしい」と話した。
また、SNSなどで断片的に物事を捉え、真意を知らずに匿名で責め立てる誹謗中傷についても触れ、「断片的に見たら悪い人でも、今までどういう生き方をしてきて、どういう選択があったのかということが伝わらない世の中です。そんな孤独の中にいる方や、あの時こうすればよかったと後悔で苦しんでいる方に、少しでも背中を押せるような作品になればなと思って今作を書き上げました」と語った。