【清埜翔子の奮闘】初日からの逆転劇、第一関門突破のドラマ

【清埜翔子の奮闘】初日からの逆転劇、第一関門突破のドラマ

清埜翔子が初日4着2本の厳しい滑り出しから、予選最終日の2走目で今節3勝目を飾り、何とか第一関門を突破した。

予選最後の4日目は5、3枠の2走で、前半2Rは5コースから5着。後半6Rは2着以上が予選通過の条件だった。その6Rは握れる位置の3コース戦。トップSから見事なまくりで内2艇を沈めて、BSで一気に後続艇を突き放し、1着ゴール。厳しい状況からラスト1走をきっちり勝利し、予選突破を果たした。

機力も「初日に比べたらだいぶ良くなっている」と徐々に上向かせ、後半戦は「行き足やスリット後の感じや、ターンの感じも含めて全体的に良かった」と納得の仕上がりとなった。準優12Rは4号艇。「後半の良かった足の感じに合わせられるように調整したい」。上向いた流れに乗って、次は第二関門突破へつなげてみせる。