【ボートレース徳山】角ひとみ、G3徳山オールレディースで見事勝利!青いダイヤモンドの連続優出へ
ボートレース徳山のG3「徳山オールレディース」の4日目、角ひとみ(56=広島)が今節初勝利を挙げた。3日目まで3、2、3、4、3着と振るわなかった角は、10Rで1号艇として出走。大外の嶋田有里のフライング(コンマプラス0.4)に惑わされず、コンマ1.1の的確なスタートから1周1マークを先マイ。バックストレッチでは独走の形に持ち込み、見事に勝利を収めた。
角の46号機は、序盤から「ピット離れと行き足が良いですね。行き足が良過ぎてスタートが難しいんですが、いつもは重め系の伸び寄りが私のスタイルなので逆だけど、それでも動いていますよ」と、相性の良さを語った。いつもと異なる性格のボートとうまく付き合って、得点率7.00で10位となり、予選をクリアした。
前回の徳山開催は8月13~18日のスポーツニッポン杯争奪ヴィーナスシリーズ第11戦で準優勝(舟券圏外は4着1回のみ)。続く平和島G3オールレディース(8月25~30日)では、準優勝戦で敗退したものの、逃げ切り勝ちを含め4勝を挙げた。今夏は躍動感が光っていた角だが、「最近もいつも通りですよ。いい時はいいけど悪い時は、はう時もあります」と、落ち着いた姿勢を崩していない。
準優勝戦10Rでは4号艇として出走。徳山2節連続の優出を目指し、凛とした姿で青い輝きを放つことを期待したい。