ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」最終話が放送

ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」最終話が放送

ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」最終話が放送

19日、松岡茉優が主演を務めるドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)の最終話が放送されました。この最終話では、主人公の西条唯(松岡茉優)を中心に、さまざまな謎が解き明かされ、視聴者を魅了しました。

西条唯の父親の謎

西条唯の家に、10年前に亡くなった父親・西条真(堀部圭亮)の遺品が送られてきました。その遺品のほとんどは仕事に関連するものでしたが、手帳に「カッパの真ん中 605」という謎の書き込みが見つかりました。この書き込みは、真の死亡日である9月10日の欄に記載されていました。西条はこの書き込みの意味が理解できず、吉良ます美(田中みな実)と基山伊織(滝沢カレン)に相談しました。

9月10日は、西条が実家を離れて一人暮らしを始める予定の前日でした。父親の真は、最後に「特別なプレゼントを用意する」と言い残していましたが、その意味が西条には分かりませんでした。

空き巣事件の謎

一方、芹沢直樹(中村蒼)は小鳥遊署管内で発生した空き巣事件を捜査していました。盗まれたのは歯ブラシだけのようでしたが、その後、同じ手口の事件が立て続けに起こり、その際にはうがい用のコップだけがなくなっていました。

西条が被害に遭った住宅を調査したところ、侵入口付近にオランウータンの足跡が見つかりました。この報告を芹沢らに笑われた西条は、吉良と基山を連れて大学の動物行動学研究室へ向かいました。不在の教授に代わって応対した大学院生の今野勇気(猪塚健太)に、西条はオランウータンが空き巣の犯行が可能かどうかを真剣に尋ねました。

爆破事件の謎

その頃、杉田翔(泉澤祐希)らは爆破事件の鑑識作業を進めていました。被害は小規模なものでしたが、島根太一(マギー)は爆弾に付いていたマークが気になりました。さまざまな謎が絡まり合う中、「ギークス」による最後の推理が始まりました。

最終話の感想

放送終了後、SNS上には多くの感想が寄せられました。視聴者からは、「最終回、全てがつながり事件解決して面白かった。カッパの真ん中605が泣けた」「トリオが最高過ぎる。続編を絶対にやってほしい」「ギークス、終わっちゃった。最後までギークス“らしさ”があって楽しく見られた」「最終話が一番面白かった。ギークスの白洲迅がタイプ過ぎる。本当にカッコいい」などのコメントが投稿されました。

また、西条をめぐる芹沢と安達の三角関係についても多くの意見が寄せられました。「芹沢さんとも安達さんともくっつかないエンドが西条らしくて良かった」「西条モテモテじゃん。三角関係が『どうでもいい』って、斬新な最終回で笑った」「三角関係の行方が気になるから、続編作れるよね」といったコメントも見られました。

「ギークス~警察署の変人たち~」は、その独特のキャラクター設定と複雑な謎解きによって、多くの視聴者の心を捉えました。最終話でもその魅力を存分に発揮し、視聴者を楽しませたことは間違いありません。今後の続編への期待も高まっています。