PENTAGONのフイ、新曲「雑草」でチャン・ヘジンと感動のコラボ、10時間以上のレコーディングに挑戦

PENTAGONのフイ、新曲「雑草」でチャン・ヘジンと感動のコラボ、10時間以上のレコーディングに挑戦

PENTAGONのフイが、チャン・ヘジンとのデュエット曲「雑草(With チャン・ヘジン)」を発売し、感想を語った。

6日午後6時、各音楽配信サイトを通じてデジタルシングル「雑草(With チャン・ヘジン)」が公開された。フイは今年、1stソロアルバム「WHU IS ME:Complex」とデジタルシングル「Easy dance(Feat. IZ*ONE出身クォン・ウンビ)」を発売し、作詞・作曲およびプロデュースを務めた。今回の新曲でも、さらに広く、深くなった自身の音楽世界を披露している。

「雑草(With チャン・ヘジン)」は、自身を雑草にたとえ、曇りの日が過ぎた後、暖かい日差しが差す明日へと自分を咲かせようという温かい応援のメッセージが込められている。辛い日々を過ごしているすべての人々を慰めるように、フイは真心を込めた歌声と繊細な感性、チャン・ヘジンとの完璧なハーモニーを披露し、好評を博している。

フイは「雑草(With チャン・ヘジン)」を作曲する際のインスピレーションについて、「自分は雑草のようなアーティストだと思う」と度々話していたことから、紆余曲折を楽しみながら耐えてきたという思いが反映されたという。

また、この曲の鑑賞ポイントについて、「チャン・ヘジン先輩との声の相性が一番魅力的」と述べ、不完全な少年として語る人生と、多くの悟りを得た安定感のある大人の姿で語る人生の違いを、それぞれ2人の声で聞くことができる点がポイントだと説明した。

「雑草(With チャン・ヘジン)」と8月に公開した「Easy dance(Feat.クォン・ウンビ)」の違いについては、「Easy dance」はエネルギッシュな姿が収められているのに対し、「雑草(With チャン・ヘジン)」では、力を抜いて自分の物語を紡ぎ出していく姿を込めようと努力したと語った。10時間以上レコーディングに取り組んだという。

チャン・ヘジンさんとデュエット曲をすることになったきっかけと感想については、「先輩が出演した番組を見てインスピレーションを得て、曲を書きました。楽曲の制作段階から先輩と一緒に歌うことをイメージしながら作りました。まだ未熟な部分が多かったと思い、曲を送りながらも心配していましたが、『気に入った』と言っていただけてとても嬉しかったです。一緒にいる間、チャン・ヘジン先輩が僕を慰めてくださっているような気がして、幸せでしたし感激しました」と述べた。

「雑草(With チャン・ヘジン)」のライブクリップは、広大で暗い宇宙の中、小さな森の中に1人でぽつんと立っている孤独な少年の姿、そしてそんな少年を温かく包んでくれる大人の姿を盛り込んだ。特にチャン・ヘジン先輩と見つめ合うシーンを撮影する際、先輩の眼差しから感じられる気持ちから、先輩が涙を見せたことで、自分も感動したと語った。

最後に、ファンへのメッセージとして、「いつも僕を応援し、愛してくれて、支えてくれるユニ(PENTAGONのファンのUNIVERSEの愛称)たち! 今回は秋にぴったりの穏やかで叙情的なフイの感性を持ってやって来ました。たくさん愛してくれたら嬉しいですし、これからも僕の勇気と力になってください! 愛しています、UNIVERSE」と述べた。