前山剛久、YouTubeで舞台中止謝罪、俳優活動への意欲表明「生きるなら自分の望むことを」
俳優の前山剛久が9日、YouTubeチャンネルを開設し、出演予定だった舞台「ある日の通り雨と共に」が上演中止になったことについて説明した。
前山はこの日、「今回の騒動に関して謝罪させて下さい」と題した約2分の動画をアップ。黒色のスーツ姿で、11月7日に開幕予定だった舞台の上演中止について謝罪し、「まずは先日の舞台の一件でご迷惑をおかけしてしまったこと、深くおわび申し上げます」と述べた。
2021年に当時交際していた神田沙也加さんが死去したことなどを受けて、前山は2022年6月に芸能界を引退。同作は俳優復帰作となるはずだった。しかし、同作の一部共演者の出演辞退や、上演中止発表などで話題となっていた。
動画の中で前山は、「この一件も、過去の一件も全て自分の責任です。だからこそ全て諦めて、全て終わりにして楽になってしまった方がいいのかなとも思いました。けれど生きて頑張りたいなとも思いました。なのでどうせ生きるなら、自分の望むことをしようと思いました」と思いを語った。
続けて、今後の活動について「こうしてYouTubeを撮っているのも、お芝居を続けたいという一心のもとです。これからYouTube並びにSNSでお芝居の動画を上げていければと思っております」と俳優業を続けていく意向を示し、「皆さま、改めて本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。