Gacharic Spin、15周年記念アルバム『Feast』リリースと新たな活動の展開

Gacharic Spinが結成15周年を記念したアルバム『Feast』を本日リリースし、リード曲「ハレの日」のMVが公開された。

この楽曲は、アルバムの中で最もあたたかいポップなナンバーで、「日常の何気ない瞬間が一番尊く、大事な人との日々はどんな時も特別」という想いから書かれた真っ直ぐなメッセージソングだ。

MVでは、メンバーがアウトドアな休日を楽しむ様子が描かれ、コテージでの演奏シーンでは実際に音を出し、アコースティックライブが行われている。このシーンでは、ライブの音声やメンバーの会話がそのまま使用されており、「ライブバンド」ガチャピンならではのパフォーマンスが見どころとなっている。また、ステージでは見ることのできない、カラフルでキュートなメンバーの私服テイストのスタイリングにも注目だ。

F チョッパー KOGAは、ファンへの感謝の言葉とともに、2025年からはバンドとしての活動ペースを緩やかにしていくことを明かした。15年間、全力で突っ走ってきた彼女たちは、現在のメンバーになってから6年目を迎え、それぞれの年齢や経験、環境を大切にしながら、メンバー各々の活動を中心に据えて進んでいく方針だ。しかし、2025年のライブを既に準備しており、10月には16周年ライブ、年末にはお祭りライブ『ライバー大宴祭』を開催予定だ。Gacharic Spinとしてのライブは、現状この2本のみだが、すでにソロでのライブが決定しているメンバーもおり、新しい形での彼女たちの活動を楽しんでほしいと語っている。

楽曲制作については、今後も続けていく予定で、新しい作品が完成次第、改めてお知らせするとのこと。F チョッパー KOGAは、個人的な思いや今後の活動についてはSNSで発信していくと述べた。

Gacharic Spinは、15周年記念アルバム『Feast』のリリースを記念し、10月14日に東京・渋谷ストリームホールで『NEW ALBUM『Feast』Release Party!! ～ALL PLAY+α!!!! Special Time～』を開催する。また、47都道府県ツアー「ROCKET SPIRITS」の再開も決定しており、10月26日には鹿児島、10月27日には宮崎、11月16日には岩手、11月17日には青森で公演が行われる。さらに、2024年12月から2025年1月にかけて、DOLL＄BOXXとのZeppツアー『GACHA BOXX』も開催される予定だ。