「大谷翔平のリーダーシップが光る!地区シリーズ第4戦でドジャースが勝利、運命の第5戦へ」
地区シリーズ第4戦で、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、パドレスとの試合に「1番・DH」で先発出場。2回に右前適時打を放つなど3打数1安打1打点、2四球と活躍し、チームは8-0で勝利し、2勝2敗のタイに持ち込んだ。負ければ敗退という緊張感のある試合で、大谷はフィールド内外で精力的に動いた。
初回、大谷は二ゴロに倒れたが、続くベッツが2試合連続の本塁打で先制。2回には2死一、三塁の場面で大谷が右前適時打を放ち、ベッツも連続タイムリーで2点を追加。ドジャースは試合の主導権を握った。
ベンチでは、大谷はベッツやテオスカー・ヘルナンデスと立て続けに「作戦会議」を実施。手で口を塞いで会話を続け、重要な情報交換をしていた様子が中継映像でとらえられ、ネット上の日本人ファンから「気合がいつも以上」「熱い」といった声が上がった。
試合では、ドジャースの打線が8得点と活発に働き、投手陣も8人の継投で無失点と好投が続いた。3戦先勝の大一番で、舞台はロサンゼルスに戻り、11日(日本時間12日)に運命の第5戦が行われる。