大谷翔平の活躍も、ドジャースはパドレスに逆転負け

大谷翔平の活躍も、ドジャースはパドレスに逆転負け

ドジャースのエース大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打で、7試合ぶりに本塁打や盗塁を記録できず、打率「.53-.55」からの前進はなし。首位ドジャースは2ゲーム差で優位を保っているが、この試合では逆転負けを喫し、パドレスに2ゲーム差に迫られた。

試合は9回、3点を追うドジャースが下位打線の3連打で2点差に迫ったが、9番・ロハスがトリプルプレーに倒れて試合終了。1番の大谷には打席が回らなかった。

ナ・リーグ西地区の首位ドジャースは2ゲーム差で優位に立つが、3連戦を3連勝するとパドレスにマジック「3」が点灯する。今カードで2勝すればドジャースの最短優勝は26日(日本時間27日)となる。ロバーツ監督は試合後のインタビューで、大谷が打席に入らなかったことを「1%以下の可能性だったが、不運にもその小さな可能性が出た」とコメント。明日の試合に勝つことが非常に重要だと強調した。