【府中牝馬S】モズゴールドバレル、好調な追い切りで重賞初Vに挑む!藤岡調教師の勝利への意気込み
モズゴールドバレル(牝5歳、栗東・藤岡健一厩舎、父オプティマイザー)は、札幌記念で9着に終わった後、巻き返しを期して府中牝馬S・G2(10月14日、東京競馬場・芝1800メートル)に臨む。10日、栗東トレセンでCWコースで力強い追い切りを消化した。
オリーボーレン(3歳1勝クラス)とアルーリングウェイ(5歳オープン)との3頭併せで、オリーボーレンを2馬身半先に見ながらスタート。リズム良く追走し、気合をつけられるとグングンと加速。ラスト1ハロン11秒2(6ハロン86秒8)と力強く伸び、オリーボーレンと併入で終えた。
藤岡調教師は「最後をしっかりと。全体時計は速くないが状態はいい。疲れもなくフレッシュです」と好仕上がりに納得の表情を浮かべた。2走前のクイーンSでは8着ながら勝ち馬と0秒3差と、牝馬限定重賞で差のない競馬を続けている。
藤岡師は「長いところを使ってきているし距離は問題ない。東京コースも気にならない」と、7度目の挑戦で重賞初Vを狙う意気込みを語った。