「ゴハンブラック」公式初登場！『ドラゴンボール Sparking! ZERO』のifストーリーが話題に

10月10日に発売されるゲームソフト『ドラゴンボール Sparking! ZERO』の「ストーリーモード」に、多くのファンから絶賛の声が寄せられています。このモードでは、原作のストーリーを基に「もし〇〇だったら……」という“ifストーリー”を体験できることが、ドラゴンボールファンの間で話題となっています。

10月7日に、集英社発行の月刊誌「Ｖジャンプ」の公式YouTubeチャンネルで公開された動画によると、今作のストーリーモードでは、会話選択やバトルの結果によって“IFルート”へ移行し、ゲームオリジナルのアナザーストーリーが展開されます。

動画内で紹介された「孫悟飯伝」では、主人公の孫悟飯が、2015年に公開された劇場アニメ『ドラゴンボールZ 復活の「F」』で敵のフリーザにあっけなく敗れたシーンが、今作では悟飯がフリーザに勝利するifルートに移行します。さらに、続く「未来トランクス編」では、アニメ版では敵が“ゴクウブラック”だったのに対し、このルートでは“ゴハンブラック”という新たなキャラクターが登場します。悪に身体を乗っ取られた悟飯が敵として立ちはだかるという展開です。

ゴハンブラックは、2次創作では多くのファンが描いてきた人気キャラクターで、公式での初登場となりました。ネット上では、〈ゴハンブラック出るとか神ゲーやん〉〈ゴハンブラックの存在だけで購入意欲バカ上がりした〉〈DBゲーはこうやってしょっちゅうオリキャラ入れてくるから好き〉〈ゴハンブラック公式化したんですか？！ 誰もが1度は考えたであろう最大級の未来トランクス曇らせ展開を公式がやるんですかい？〉など、喜びの声が多数寄せられています。

また、ゴハンブラックの声は、孫悟空役の野沢雅子さんが担当しており、ダークな演技が必見となっています。野沢さんの演技力に〈ちゃんと演じ分けてる野沢さん化け物すぎる…〉といった声も寄せられています。

今作では、フリーザがフリーザ軍や家族を復活させて“力の大会”に挑む「フリーザ伝」など、さまざまなifストーリーが用意されています。2020年1月に発売された『ドラゴンボールZ カカロット』が、孫悟空の物語を徹底的に追体験できる作品として評価されたことから、今作はうまく差別化もできています。

間違いなく、ドラゴンボールファンが楽しめる最高の一作となっています。