リアム・ギャラガー、兄ノエルとのオアシスインタビューは拒否:兄弟間の対立を避けたいと明言
リアム・ギャラガーが、兄ノエルと一緒にオアシスに関するインタビューを受けることはないと明言した。オアシスが2025年の再結成ツアーを発表して以来、彼らが一度もインタビューに応じていないことに気づいた人もいるだろう。リアムによると、兄弟間の対立を再燃させるような質問を避けたいからだ。
2024年10月10日の早朝、リアムはX(旧Twitter)で、「メディアに立ち入った質問をされたり、俺たちの関係のあら捜しをされるのが怖いから、インタビューは受けたくないんだ」と投稿した。これに対し、あるファンが「ノエルは、あなたの方が面白いから一緒にインタビューを受けたくないんだと思います」とリアムをおだてるような返答をすると、リアムは「リスペクト」と答えた。別のXユーザーがギャラガー兄弟が一緒にインタビューをする可能性について質問すると、リアムは「そんな暇はない」と説明し、「(インタビューを)受けるつもりはない」、そして「彼らが(プレス会見を)することもない」と付け加えた。
リアムのXへのユーモラスな投稿は、オアシスが再結成を発表してからも健在だ。先月、あるファンが「ノエルの悪口を投稿する」ことを辞めるのかと質問した。リアムは、「いや、すべて終わったよ。平和が訪れた。あいつは最高だ」と綴り、「曲の合間に、ノエルに向かって投げキスをしながら、一緒にステージに立つのが待ちきれない」と続けた。
2009年に解散したオアシスは、2025年に予定している再結成ツアーでオーストラリアのメルボルンとシドニーでスタジアム公演を行うことを明かした。バンドは「オーストラリアのみなさん、“急いでください。気をつけた方が良いです……”私たちが行きます。どういたしまして。オアシスは2025年にオーストラリアでツアーを開催します!」と発表している。
ギャラガー兄弟の北米ツアーは、8月24日と25日にカナダ・トロントのロジャーズ・スタジアムで始まり、8月28日に米シカゴのソルジャー・フィールドへと続く。その後、米ニュージャージーに移動し、8月31日と9月1日にメットライフ・スタジアムで、9月6日と7日に米ロサンゼルスのローズ・ボールで各2公演を行い、アメリカ日程を終える。
同ツアーは、イギリスとアイルランドでの公演で幕を開ける。7月4日と5日にウェールズ・カーディフにあるプリンシパリティ・スタジアムで2公演を行い、その後彼らの地元であるマンチェスターのヒートン・パークで、7月11日、12日、16日、19日、20日に5公演が予定されている。