あべあおい率いる“秘密のコペカチータ”がデビュー、各界から絶賛の声
あべあおいが率いる“秘密のコペカチータ”がデビューを果たした。あべあおいは、仙台を中心に活動していたガールズ・バンド“THE ARNOLDS”の解散後、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の元リーダー・ペペ安田の全面サポートの下、このバンドを結成した。デビュー前からラジオを中心に話題を集めている。
10月16日に発売されるデビュー・アルバム『たのしいトークショー』から、先行シングル「ハウスマヌカンの一生」と「イーエテミュー」が好評配信中だ。「ハウスマヌカンの一生」は、切ないハウスマヌカンの一生を軽快なサウンドで表現した楽曲で、MVも公開されている。「イーエテミュー」は、一方通行の偏愛がミョーに気持ちいいサウンドと一体化した楽曲で、両曲とも仙台~大阪を中心にラジオで多数オンエアされている。
各界からも多くのコメントが寄せられている。ザ50回転ズのダニーは、「拓郎のDNAを色濃く受け継いだ哀愁の昭和メロディ、令和の今夜もグッとくるのはあのBマイナー!」とコメント。サミー前田VOLT-AGEは、「このアルバムは、キューティーポップなロックンロール・サウンドに昭和40-50年代的なエッセンスと毒を含んでいる。そして不思議な歌声とグルーヴィーな演奏がマッチすることで何とも言えぬ新鮮な味わいを感じる」と評価している。
JOJO広重 非常階段は、「懐かしさとせつなさとポップなメロディが見事に融合しているサウンド、いかしてますね!ブレイクすると思います!」と期待を寄せ、エルカミナンテ岡本は、「イントロ聞いて、ん?CKB?と思ったらなんと、アッコちゃんならぬ秘密のコペカチータちゃん、『ハウスマヌカン』とは!昭和にワープしたかっこいい山手のかっこいいマンションが現代によみがえり、これが令和のかっこいい世界。ギター弾く姿もいいっすね!」と感想を述べている。
森田創 CULTIVATE MUSIC / ライターは、「あべあおいのキュートでパンチも効いたヴォーカルで唄われる、ポップでスインギーでたまにやさぐれちゃってドキッとさせられる。懐かしくもあたらしい風情を持つデビューアルバムをお披露目してくれた秘密のコペカチータは、レコ屋に浸る昭和歌謡好きZ世代からレコを手放し終活始めた団塊世代まで、さらにはジャパニーズKAWAII好きなインバウンダーへと全方位の歌謡民を虜にする、令和歌謡の旗となるであろう」と高く評価している。
SATO URARA 料理家・株式会社にわと蔵 代表取締役は、「秘密のコペカチータのあの子について、小さなカフェに佇む色白のおかっぱさん。可愛い亡霊のように漂う雰囲気と、ひとたび歌い出すその声は圧倒的な火柱を感じます。自身を『僕』と呼ぶに許される貴重な歌姫といったところでしょうか。生まれるタイミングに立ち会えて、ありがとう」と感動を語っている。
石川裕二 株式会社編まれた糸をほどいて編集長・ライターは、「フィクションから紡がれたとは思えない歌詞の強度、クセになるメロディー、キュートな歌声は彼女のシンガーソングライターとしての才を示している。人を歌で夢中にさせられる者が、正にその道で輝かんとしているのはペペ安田さんの功績だろう。若き歌い手の未来が祝福と喝采であふれていますように」と期待を寄せている。
菅真良 GIP/ ARABAKI ROCK FEST.プロデューサーは、「アルバムを通じて、日本のロックンロールや昭和ポップへのリスペクトと信じた音楽を繋いでいこうという想いを感じました。仙台にこだわりすぎずに、全国、アジア、世界に飛び込んで行ってほしいと思います。これからもサポートしていきます」と応援の言葉を送っている。