宇賀なつみ、労働契約セミナーのアンバサダーに就任「働き方の理解と支援を」
フリーアナウンサーの宇賀なつみが11日、都内で行われた厚生労働省の「労働契約等解説セミナー」に出席した。宇賀アナはアンバサダーを務めており、「労働契約や労働関係法令は専門用語が多く、複雑な印象を持たれることが多いと思います。しかし、これらの法律は私たち一人ひとりの働き方を支え、より良い労働環境を実現するためのものです」と説明した。
また、「アンバサダーに就任しましたので、これらの法律やルールを多くの方に知ってもらい、働き方について考えるきっかけになればうれしいです」と話した。セミナーのキャッチコピー「みんなで守ろう!労働契約の正しいルール」について、「いいキャッチコピーですよね。たくさんの方に共感していただければと思います」と述べた。
宇賀アナは2019年3月にテレビ朝日を退社し、フリーランスに転身したが、「以前はテレビ局での勤務経験もありますし、労働契約は社会生活を送る上で、とても重要なものだと思っております。普段から労働条件の明記や解雇に関するルールなど、基本的な労働法については意識するようにしています。今後は、より専門的な知識を深めて、周りの人たちにも正しい情報を伝えられるようになりたいです。就業形態が多様化している中で、それぞれの立場にあった働き方を理解し、支援できるようになりたいと思っております」と意欲を示した。