ダルビッシュの好投を支えた「ヒガシオカ」、WBC米国代表としての活躍も話題に
11日(日本時間12日)、ナ・リーグ地区シリーズ第5戦で、ドジャースとパドレスが対戦した。この試合で7回途中2失点と好投したパドレスのダルビッシュ有投手(38)を支えたのが、カイル・ヒガシオカ捕手(34)だ。
X(旧ツイッター)では、ヒガシオカ捕手の活躍が話題となった。「ダルビッシュのピッチングもめちゃくちゃ良くてヒガシオカとの相性抜群」「ヒガシオカ選手が気になる」「メジャー詳しくないんだけどヒガシオカって日系人?」など、多くの反応が寄せられた。
ヒガシオカは2017年にヤンキースでメジャー初昇格し、23年のWBCではアメリカ代表として出場した。自身のルーツから日本語も勉強しており、ヤンキース時代の同僚・田中将大(現楽天)の退団時には「Kyo watashiwa kanashidesu...(今日、私は悲しいです)」と惜別のメッセージを贈ったこともある。
ダルビッシュは前回の登板時、「全部ヒギー(ヒガシオカ)に任せている」と女房役への信頼を明かし、「カーブをよく使ってくれてましたし、ツーシームもいいところで使ってくれていたので楽しく投げることができた」と、ヒガシオカのリードを高く評価していた。