日本人投手対決!3年ぶり進出のドジャース、山本由伸・大谷翔平・ダルビッシュが躍動
ドジャースがナ・リーグ地区シリーズ「ドジャース-パドレス」の第5戦を制し、3年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに進出を決めました。この試合は、両軍2勝2敗で迎えたものでした。
ドジャースの先発は山本由伸投手(26)で、大谷翔平選手(30)は1番DHとして起用されました。パドレスの先発はダルビッシュ有投手(38)。日本人投手どうしの対決で始まった試合は、史上初のプレーオフでの日本人投手の投げ合いとなりました。
2回、ドジャースの8番打者、キケことエンリケ・ヘルナンデスがダルビッシュの内角フォーシームを捉え、左翼スタンドへ先制ソロホームランを放ちました。7回には、4番テオスカー・ヘルナンデスがダルビッシュのスライダーを左翼越えに飛ばし、追加点を挙げました。
山本投手は5回無失点の好投をみせ、救援陣も0点で抑え、ドジャースは完封リレーで試合を決めました。ダルビッシュ投手は7回途中で2失点となり、降板しました。大谷翔平選手は4打数無安打でしたが、チームの勝利に貢献し、ワールドシリーズ制覇に向けて一歩前進しました。