ロバーツ監督、大谷翔平のダルビッシュとの対戦終了に安堵「もう対戦しないのは喜ばしい」
ナ・リーグディビジョンシリーズの第5戦で、ドジャースの大谷翔平は3回に三飛に倒れた。投手はダルビッシュだった。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は12日(日本時間13日)、13日(同14日)から始まるナ・リーグ優勝決定シリーズの前日会見に出席した。ロバーツ監督は、メッツの第1戦の先発投手である千賀滉大について、「コウダイのことはよく知らない。前回の登板は2イニング、31球だったことは知っている。おそらく3イニングを投げ切ろうとしているだろう。彼はシーズン前のメッツのエースだった。とても楽しみだが、彼のことをまだよく知らない。今は彼のことを学んでいるところだ」と率直に語った。
また、千賀との日本選手対決に注目が集まる大谷翔平についても言及した。大谷が幼少期から憧れたダルビッシュと2度対戦したパドレスとの地区シリーズでの打撃の状態について、ロバーツ監督は「子供の頃のヒーローやアイドルと対戦するのがどんな感じなのかはわからない。その背後にある感情については、翔平に直接聞いた方がいい」とコメントした。
大谷はレギュラーシーズン終盤は絶好調だったが、ダルビッシュとの対戦では第2戦と第5戦で4打数無安打だった。それ以外の3試合では安打をマークした。ロバーツ監督は「彼は今まで以上にボールを追いかけているようだった。それがダルビッシュの影響かどうかはわからない。だから、ダルビッシュともう対戦せず、前に進むことができるのは喜ばしいこと」と笑顔で語った。