「ルート29」新写真公開、大沢一菜と森井勇佑監督が「こちらあみ子」特別上映でトーク

「ルート29」新写真公開、大沢一菜と森井勇佑監督が「こちらあみ子」特別上映でトーク

綾瀬はるかが主演を務め、大沢一菜と共演した映画「ルート29」のメイキング写真と場面写真が公開された。また、監督の森井勇佑が過去に手がけ、大沢が出演した「こちらあみ子」が10月21日に東京・ユーロスペースで特別上映されることがわかった。

「ルート29」は、他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできない“トンボ”ことのり子を主人公に据えた作品で、彼女が風変わりな女の子ハルと旅に出て絆を深め、さまざまな人と出会う様子が描かれている。綾瀬はるかが清掃員のトンボを、大沢一菜がハルを演じ、市川実日子、高良健吾、河井青葉、伊佐山ひろ子、原田琥之佑、渡辺美佐子も出演している。

森井監督は大沢について「どうしてそんな表情ができるのかと思わされる、驚くような瞬間が何度もあった」とコメント。綾瀬は大沢の第一印象を「あ、あみ子だ! 本物がいる!」と感じたそうで、「最初は目を合わせても、下を向いてしまうくらいシャイで恥ずかしがり屋さんなところがあり、その姿が愛おしかった。ちょっとずつ、ちょっとずつ近くに来てくれた感じがありました」と振り返る。メイキング写真には、撮影の合間に森井監督と並んで笑顔を見せる大沢の姿も収められている。

「こちらあみ子」は、広島を舞台に大沢が演じる風変わりな少女・あみ子の行動が周囲の人々を変えていく物語。このたびの上映時には、森井監督と大沢が登壇するトークショーも予定されている。また、11月8日からはMorc阿佐ヶ谷でも上映される。

「ルート29」は、11月8日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショーされる。