高野洸、5年ぶり写真集で大人の魅力を披露「意外と自分、変わってた」

高野洸、5年ぶり写真集で大人の魅力を披露「意外と自分、変わってた」

俳優の高野洸(27)が12日、東京都内で写真集「3rd photobook sin」(主婦の友社)の発売イベントを開催し、写真集に込めた思いを語った。

タイトル「sin」は、撮影地シンガポール(Singapore)のつづりを見て「hが入らないのか、と思った」のがきっかけだ。また、自身はミュジカル「刀剣乱舞」の膝丸役やテレビ朝日系ドラマ「君とゆきて咲く」の近藤勇役など、舞台やドラマ、アーティストとしても活躍している。

「新、親、『シン』ガポール。僕自身マルチな活躍をさせてもらっているのもあり、いろんな意味合いに通じるのでこの言葉を選びました」と高野は説明した。

シンガポールではスパイスも購入した。「かばんに入れていたら、香りが強くて、思わず密閉できる袋を購入しました。それも突き抜ける香りで、今も香ってます」と苦笑い。スパイスカレーに挑戦したが、「それも香りが強すぎて。試行錯誤が必要ですね」と本場のスパイスとの悪戦苦闘ぶりを明かした。

5年ぶりの写真集だが、「もう5年たったか、という思い。ありがたい。久しぶりだから2冊目を確認して、子どもだな、とびっくりした。意外と自分って変わっていたのかも」とはにかんだ。今作のテーマは「大人」で、「衣装とか、前より自分の好みがはっきりした。リラックスから感じるセクシーさ」から大人っぽさを感じてほしいという。

出来栄えを聞かれ「100点です」と即答。福岡に帰省し、家族にサインを入れて手渡した。「発売前だったし母が喜んでくれた。いいお土産になった」とニッコリ。母思いの高野は、夢のひとつが「朝ドラに出ること。朝、お母さんが見ているところに僕が映りたい」と力を込めた。アーティストとしても「作品の力を借りて、これまで2度紅白(歌合戦)に出ていますが、次は自分の力で出たいですね」と目を輝かせた。