上原浩治の宝物完成!「伝説のバックスクリーン3連発」に槙原寛己もサイン

上原浩治の宝物完成!「伝説のバックスクリーン3連発」に槙原寛己もサイン

ミスタータイガースこと阪神OBの掛布雅之さん(69)が13日放送のサンデーモーニングにゲスト出演。スポーツコーナーの御意見番を務める上原浩治さん(49)は、掛布さんに関わった「伝説のバックスクリーン3連発」に関する宝物を持っている。

「伝説のバックスクリーン3連発」は1985年4月17日、甲子園で行われた阪神対巨人の「伝統の一戦」で起こった。阪神が1対3と2点を追う7回の場面、2アウト一、二塁で3番のランディ・バースがバックスクリーンに逆転の3ラン。さらに4番の掛布、5番の岡田彰布とクリーンアップ3人が三者連続でバックスクリーンに放ったホームラン。その時の巨人投手はミスターパーフェクト槙原寛己。

幼い頃から大の阪神ファンだった上原さん。現役を引退後、憧れの阪神クリーンアップの大先輩たちに様々なイベントで会う機会が増えた。そこで思い立ったのが自身のグローブに「バックスクリーン3連発」の御三方にサインを貰うこと。

まずはプロ野球のレジェンドが集結したサントリードリームマッチで、掛布さんとバースさんにサインを貰い大はしゃぎ。そして今年2月の阪神キャンプで岡田監督にサインを貰い、これで宝物は完成したかに思われた。その時、岡田監督が「最後に槙原(のサイン)を入れとかにゃいかんやろ」と、槙原さんのサインも入れるようにアドバイスした。

今年のプロ野球が開幕した3月下旬。サンデーモーニングで上原さんと槙原さんが共演する日がやってきた。控室で急にグローブにサインを求められた槙原さんは「ランディー・バースじゃん!あぁっ!掛布さんに岡田さん!」と大爆笑。槙原さんにとって苦い思い出のはずの「バックスクリーン3連発」。それでも快くサインに応じてくれ、上原さんの宝物は完成した。

そのサイン入りグローブを見た掛布さんは「同じプロ野球選手からサインを求められることは光栄。ましてや上原君がそんなに喜んでくれるとはとても嬉しいです。ありがとう」と笑顔を見せた。