キングオブコント優勝でラブレターズ、熱狂的サポーターの塚本がジュビロ磐田の出禁解除！

KINGオブコント2024で優勝したラブレターズの塚本直毅と溜口佑太朗は12日にTBS系列で生放送された決勝で17代目王者に輝いた。優勝を決めた2本目のネタでは、サッカーJ1のジュビロ磐田がキーワードとして何度も登場。これを受けて、ジュビロ磐田は13日に公式Xで「出禁…は直ちに解除いたします」と祝福した。

塚本直毅は実際に熱狂的なジュビロサポーターというキャラクターを演じ、願掛けのために頭髪をバリカンで刈るなど、徐々にサイコパスな面を見せる演技を披露。ネタの中で「スタジアムを出禁になってしまった」というセリフを言ったことから、ジュビロ側は「出禁…は直ちに解除いたしますので、ぜひぜひヤマハスタジアムにお越しください。お待ちしております」と、塚本の来場を許可した。

塚本はジュビロのホームタウンである静岡県浜松市出身。自身のXで「寛大…！いつでもバリカン片手に駆け付けますので！残り試合、心より応援しております…！！！」とジュビロの粋な祝福に感謝。現在、J2降格圏の18位に沈むチームの応援を誓った。

また、相方の溜口佑太朗はさらば青春の光の森田哲矢が率いるモルックチーム「キングオブモルック」のメンバーでもあり、日本モルック協会の公式Xも「17代目キング！！おめでとうございます」と祝福した。

ラブレターズは2009年に結成。キングオブコントでは2011年に初めて決勝に進出するなど、初期から活躍。5度目の決勝で、ついに悲願の優勝を果たした。優勝までにかかった決勝進出回数は、ジャルジャルの4回が最多だったが、この記録を更新した。