秋の能做到：3連休で松本市街地が活気に満ちる、そば祭りや演劇祭に多くの観光客

大名町通りから松本城公園に向かう大勢の人たちで、12日に長野県松本市で開幕した「第18回信州・松本そば祭り」は、晴天の下、中心市街地が多くの市民や観光客で賑わった。3連休と重なって、大名町や上土町では演劇祭や農産物のマルシェなども開催され、秋の街中をゆったりと歩きながら楽しむ人が多かった。

そば祭りを楽しみながら街中を巡る人も多く、群馬県から訪れた女性は「そば祭りがあると聞き、友人と来た。街中の博物館も見たい」と話した。

また、上土町（大手4）の劇場では13日まで「まつもと演劇祭」が開催され、今年初めて松本城大手門枡形跡広場（大手3）で野外無料公演が行われた。独特な衣装とお面を身に付けた演奏や劇が披露され、観光客らが次々と足を止めて、不思議なパフォーマンスに見入っていた。

昨年もそば祭りに合わせて親戚10人と遊びに来た市内の古畑麻弓さんは、「昨年よりも外国人客がとても多い。多彩なイベントで松本の街が活気付いてくれたら」と話していた。