岸明日香の芸能道…幼少期からの夢とグラビアデビュー後に起きた親バレの大事件
タレントの岸明日香(33)が、女性同士のドロドロな戦いを描いたドラマ『プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち2』(全30話)に“悪女”役で出演している。彼女は長年の芸能活動の中でグラビアでも活躍し、俳優としても着実にキャリアを積み重ねている。岸自身も「ここまで続けられるとは思っていなかった」と驚きを感じているという。
岸は、幼少期から芸能界に強く憧れていたことを明かした。「幼稚園の頃から、将来の夢を『演歌歌手』と書いていました。サブちゃん(北島三郎)が好きで、今でも昭和歌謡や1980年代のニューミュージックが大好きです。3歳から中学2年生までダンスを習っていて、当時はダンサーになることやさまざまな夢を持っていました。とにかく『私は芸能界でやっていくんだ』という強い自信を持っていましたね。」
高校3年生のとき、岸は芸能界への決意を先生と母親に伝えたが、大きな反対に遭った。「『私、芸能界で食べていくから大丈夫です!』と言ったら、先生から『いい加減にしろ!』と怒られ、母親も泣き始めました。でも、なぜか『大丈夫って言ってるのに何必ず泣いてるの?』と思っていました(笑)。」
芸能界への道のりは、大阪でスカウトされたことから始まった。「事務所の方にスカウトされて、初めての仕事がグラビアでした。当時は親に芸能活動をしていることを隠していましたが、誌面に出たタイミングでバレてしまい、『帰ってこい!』と怒られました。」
グラビアでデビュー後、岸は俳優としても活動を始めることになった。「デビューして1年後roit、グリコのCM『ドロリッチ』のオファーを受けました。長髪が流行っていた当時、マネージャーから『ボブにしたほうがいい』と言われ、思い切ってボブにしました。他の出演者がキャリアや知名度があった中で、多分ボブ枠で選ばれたんだと思います。髪を切ったらお仕事が増えて、ドラマのレギュラー出演も決まり、お芝居の楽しさを感じることができました。」
岸は、芸能界でのキャリアを築き上げ、俳優としての道も続けていくことを決意した。「お芝居は楽しい仕事です。これからもグラビアと俳優の両方で活躍していきたいと思っています。」