中学受験の不合格も成長の糧…元宝塚・美園さくらさん「受験は人生の一部」
元宝塚歌劇団月組のトップ娘役を務めた美園さくらさんは、退団後、慶応大学大学院に進学し、現在も研究室に所属しています。彼女はミュージカルの舞台で主演し、学芸員の資格取得に向けた勉強も続けているなど、多方面で活躍しています。
美園さんは中学受験を決断したのは、恐らく父親の希望によるものでした。当時は明確な目的意識もなく、受験勉強に身が入らなかったそうです。偏差値の高い中学ばかり受けていましたが、唯一合格したのが大妻中学(東京)でした。合格後、伯母から勉強のサポートを受け、成績が急上昇し、学年トップに立つようになりました。
美園さんは、受験においては学校のネームバリューだけでなく、どのような人々と出会えるかが重要なポイントであると語っています。大妻中学での出会いが、彼女の人生に大きな影響を与えていると振り返っています。また、伯母の励ましと適切な学習環境が、彼女の成績向上に大きく寄与したと感謝しています。