田中みな実、学生時代の受験エピソードと目標達成の秘訣を語る
フリーアナウンサーで女優の田中みな実(37)が、21日に放送されたTBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」(土曜 18:30)に出演し、学生時代の受験エピソードを語った。
この日のゲストは、ファッションデザイナーの丸山敬太氏。丸山氏は、音楽ユニット「DREAMS COME TRUE」の衣装を手掛けることになったきっかけについて語った。彼は、「ドリカムの衣装を作りたい」と周囲の人に言っていたことが、その夢を叶える一歩になったと明かした。
田中は、このエピソードに感心し、「言ってみるもんですね!」とコメント。自身の学生時代の経験を振り返り、「私も受験のときに、第一志望の大学や進路をみんなに言うようにしていました。アナウンサーの試験を受けるときも、『アナウンサー試験を受けるんだよね、第一志望はTBSなんだよね』と周りに何度も言っていたんです。これは自分を追い込むための方法で、敬太さんの話とは少し違うかもしれませんが、同じように目標を明確にすることで、モチベーションを保つことができました」と語った。
さらに、田中は受験勉強の様子も明かした。「落ちたら恥ずかしいぞという気持ちで、赤本という過去問題集を堂々と持ち歩いていました。電車の中でも、『私はここを受けます!』という気持ちで、赤本を手に持っていたんです。周りの人に見られても、恥ずかしがらずに自分の目標を堂々と示すことで、自分自身を励ましていたんです」と、当時の思いを語った。
田中の話は、目標に向かって進むための勇気と、自分自身を信じることの大切さを伝えるものとなった。